弾道ミサイル ballistic missile 2004 6 2
今日(6月2日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「北朝鮮のミサイル 『ノドン』」
「最大到達1500キロ 日本全土を覆う」
「韓国政府関係者は、1日、
北朝鮮の弾道ミサイル『ノドン』の最大射程について、
従来推定していた1300キロよりも長い1500キロに達すると明らかにした。」
「最大射程が1500キロに延びれば、
北海道や沖縄の全域も含めて日本全土が完全に射程内に入る。」
歴史を振り返れば、このようなことがありました。
「宥和政策」
イギリスの首相チェンバレンは、ナチス・ドイツを恐れて、
チェコスロヴァキアのズデーテン地方を、
ヒトラーの要求どおりに、ドイツに割譲されることを容認した。
しかし、これが、ナチス・ドイツの侵略を、その後も容易にしたと言われている。
現代のチェンバレンの役割を、今、日本の首相が演じている。
日本の首相は、現代のチェンバレンと言える。